小平産業(小平武史社長、栃木県小山市)は、車両総重量36㌧クラスでは国内初となるフラッツモール型アルミダンプトレーラー=写真=を開発し、販売を開始した。
アルミダンプトレーラーは、同社が開発したフラッツモール型シャシーに、エアサスペンション、ツインリフトアクスルを搭載し、さらに経済性と安全性を向上させるために、横転抑制装置(ROC)内蔵の電子制御ブレーキ(EBS)を標準装備した。また、海外のパーツを多用したSENOプロデュースとのコラボレーションで、最先端のデザインとした。
ボディーには、軽量アルミベッセルを採用。スチールに比べ、約1200㌔㌘の軽量化を実現。これにより積載量を大幅に増やした。そのほか、床面には耐摩耗ゴムを張り付け、耐久性も向上させた。
主な仕様は、車両重量7990㌔㌘、ダンプ角度45度、車両総重量3万5990㌔㌘、最大積載量2万8千㌔㌘。