日本自動車工業会(自工会、豊田章男会長)が29日にまとめた2019年度(19年4月~20年3月)の四輪車の国内生産台数は、前年度比2・7%減の948万9302台だった。上期はプラスだったが、消費増税後の国内需要の減少や、世界的な景気減速で輸出が減少した結果、4年ぶりにマイナスに転じた。3月単月は新型コロナウイルスの感染拡大で海外からの部品調達が滞…