日本ガイシは26日、建設大手の安藤ハザマが茨城県つくば市に持つ技術研究所にナトリウム硫黄(NAS)電池を納入したと発表した。分散型エネルギーシステムの実証に用いる。日本ガイシはこれまでに国内外で約200カ所、出力換算で約58万㌔㍗分のNAS電池を納入している。安藤ハザマは、複数の発電設備と、電力会社の送電線を自家使用する「自己託送制度」を使い、技…