工作機械メーカーの2019年度決算は、米中貿易摩擦による影響が続いたことに加え、新型コロナウイルスの感染拡大で、製造業などの設備投資が鈍り、軒並み減収減益となった。企業の設備投資がコロナ禍前の水準に戻るには時間がかかるとみられることから、各社とも20年度は当面厳しく推移しそうだ。アマダの20年3月期決算では、金属工作機械事業で、プレス部門が子会社…