モビリティランド(田中薫社長、三重県鈴鹿市)は26日、同社が運営する鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)とツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)の営業再開について発表した。感染予防対策を行いながら、一部施設の利用を可能にした。

 鈴鹿サーキットは、29日から「ゆうえんちモートピア」の一部アトラクションを再稼働させ、当面は衛生面でのメンテナンスを行うため火曜~木曜を定休とする。6月1日からは、「国際レーシングコースと南コース」「交通教育センター」「鈴鹿サーキットホテル」などの営業を再開する。

 ツインリンクもてぎは、28日から「モビパーク」「ハローウッズ」「ホンダコレクションホール」の一部施設を利用可能とした。「国際レーシングコース」や「アクティブセーフティトレーニングパーク」「ホテルツインリンク」などのモータースポーツ関連施設は、鈴鹿サーキットと同様に6月1日から再開する。

 各施設では感染予防対策として、居住都道府県をまたいで来場することへの検討の呼びかけ、入場ゲートでの検温と発熱症状のある来場者の入場制限、マスク着用のお願いなどを行う。