セーレンの川田達男会長兼最高経営責任者(CEO)は21日の2020年3月期決算会見内で、30年度に連結営業利益を足元の2倍となる200億円に引き上げる計画を明らかにした。エレクトロニクスやメディカル事業を成長領域と位置付け、営業利益を現状の3倍に拡大する。一方で、現在収益の柱となっている車両事業は、今後10年で営業利益約20億円増を見込む。合成皮…