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　三菱ふそうトラック・バスは１８日、新型コロナウイルス感染拡大の防止に向けた支援策を実施すると発表した。本社のある川崎地区の病院や市役所に自社で生産した２００㍑の消毒液を寄付する。

　消毒水は２０１７年１２月に工場敷地内に開設したマテリアルラボで生産する。自動車部品に用いる材料の特性を研究する知見を活かし、エタノール、グリセリン、精製水を結合させた消毒液を生産した。

　同社はこのほか、海外でフェイスプロテクターの生産や医療用ガウンの寄付など地域の医療機関や自治体の要望に応じた支援策を実施している。