名港海運の2020年3月期通期連結決算は、売上高が前年同期比2・2%減の709億300万円で3期ぶりの減収、営業利益が同8・2%減の49億1100万円で4期ぶりの減益、純利益は同11・1%減の38億8800万円で6期ぶりの減益となった。名古屋港を営業基盤とする同社グループの港湾貨物の取り扱いは、輸出貨物は自動車部品などが減少した。一方で輸入貨物は…