川崎重工業が12日に発表した2020年3月期連結決算は、モーターサイクル&エンジンや精密機械・ロボットなどの減益により、営業利益は前期比3・0%減の620億円となった。モーターサイクル&エンジン事業は、タイバーツ高による製造コストの増加や四輪車のリコールの影響などで利益面が悪化した。当期純利益は同32・0%減の186億円。21年3月期の連結業績予…