「ジープ」ブランドが販売をけん引(写真は限定車『ジープ・チェロキー』)

 FCAジャパン(ポンタス・へグストロム社長、東京都港区)は11日、4月の新車販売台数が「ジープ」「フィアット」「アバルト」「アルファロメオ」の扱い4ブランドの合計で1033台となり、前年同月と比べて29%減だったと発表した。1~4月の累計では、前年同期比1%減の6990台とだったものの、ブランド別で「ジープ」の販売が同23%増の3931台と全体をけん引した。

 ジープの販売は、主力の「ラングラー」などが順調に販売を積み上げ、2020年1~3月に3308台と暦年の第1四半期としては過去最高を記録した。へグストロム社長は、こうした実績について「厳しい状況でも営業を継続している正規ディーラーの協力の賜物」と強調した。

 また5月1日には、新型コロナウイルスに対応した販売施策として新車登録から5カ月間支払いを繰り延べる「スキップローン」を導入。「安全な個人モビリティを手に入れる機会の提供を始めた」(へグストロム社長)とし、新たな金融商品を活用し、コロナ禍の中で新車販売の拡大につなげていく意向だ。