100年以上にわたる自動車の歴史で、クルマを走らせる動力源の主流は化石燃料を燃焼させてエネルギーを発生させる内燃機関です。ただ、近年は世界的に広がる環境規制強化で、走行中に二酸化炭素(CO2)を排出しないモーターを動力源とする電動車の普及が加速しています。モーターで走る電気自動車(EV)の歴史は実はガソリン車よりも古く、当初は有望視されていました…