トヨタ自動車は、レクサス「GS」の国内生産を今年8月で打ち切る。23日、特別仕様車「エターナルツーリング」を6月1日に発売すると発表した。

 GSはレクサスの最上級車種「LS」に次ぐ4ドアセダンで、トヨタ「アリスト」をベースに1993年からレクサスブランドで発売した。4代目に当たる現行モデルから「スピンドルグリル」を採用している。特別仕様車はGSの450hや350、300h、300Fスポーツをベースに、ブラックメッキの専用外装品やカーボンオーナメントパネルなどを採用し、上質さを保ちながらスポーティー感を高めた。アダプティブハイビームやブラインドスポットモニターなど安全装備も充実させている。価格は710万~900万円(消費税込み)。