ダイハツ、国内3工場で稼働調整 「ロッキー/ライズ」や「タント」など生産停止

  • 自動車メーカー
  • 2020年4月15日

 ダイハツ工業は15日、本社工場(大阪府池田市)を含む国内3工場で生産調整を行うと発表した。本社工場は5月1日、11~12日、京都工場(京都府大山崎町)は5月1日、11日で稼働を停止する。滋賀第2工場(滋賀県竜王町)についても、4月21日までとしていた稼働停止期間を4月24日まで延長する。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、東南アジアからの部品調達に影響が出ていることや国内需要の低下に対応する。

 3工場の2019年暦年の生産台数は、「トール」やトヨタ自動車向け「ルーミー/タンク」などを生産する本社工場は24万6千台、滋賀第2工場は26万6千台、京都工場は6万台。

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