住友商事は8日、2020年3月期通期連結での当期利益が1千億円程度下振れする可能性があると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う事業環境の悪化によるもので、2月7日に公表した3千億円の当期利益予想から30%以上の下落となる見込みだ。米国を中心とする鋼管事業で、原油価格の下落などによる減損損失、在庫評価損の計上を見込む。また、他の案件でも事業…