日本特殊陶業は、開発中の基地局向けおよび携帯端末向けの5G(第5世代移動通信システム)ミリ波向けアンテナモジュールで、28㌐㌹でデータ通信が可能であることを実証したと発表した。モジュール化にあたり、半導体向けパッケージの製造で培った多層基板技術を適用することで、ミリ波を扱う回路とアンテナを一体化した。材料にはミリ波帯で必要となる高周波特性に優れ、…