改正道路運送車両法が1日に施行され、自動運転車の点検整備を見据えた「特定整備」が導入される。従来の分解整備の対象だった原動機や制御装置など7つの装置に、自動運転の実現につながる「自動運行装置」を追加する。さらに、カメラやミリ波レーダーなどの取り外しを伴わず、作動に影響を及ぼす整備、改造にまで定義を拡大し、名称を「分解整備」から「特定整備」に変更す…