豊田合成は26日、トヨタ自動車が中国で発売したレクサスのミニバン「LM」に同社製の大型スピンドルグリルが採用されたと発表した。同社はレクサス用グリルの大半を手がけており、シミュレーションを駆使した樹脂の成形技術や、これまで蓄積した独自の加飾技術を使い、乗用車系の約1・5倍となる大きさのグリルを製造した。「フラッグシップミニバンにふさわしい優雅で存在感のある車両デザインにも寄与した」(広報室)としている。