次回以降、トヨタ本体だけでなくグループ全体の競争力強化も議論する

トヨタ自動車の2020年春闘交渉が始まった。初回は組合側が今回の要求根拠などを説明後、職場風土について議論が交わされた。豊田章男社長が管理職に対して苦言を呈する場面もあった。トヨタ労使は来月11日の回答指定日に向けて週1回のペースで議論する。組合側はトヨタグループ全体の競争力強化に関する議論も申し入れた。19日に愛知県豊田市の本社で開かれた第1回…