日本ペイントホールディングスの2019年12月期決算は、建築・工業用塗料事業の堅調だったことや好調な中国建築用事業がけん引したことなどから売上高が前年同期比10・3%増の6920億円となった。一方、利益面では原材料調達価格の低減などがあったものの欧州やインドの自動車事業で減損損失を計上したことなどから、営業利益が同9・8%減の780億円、純利益も…