ヘンリー・ウォレス 第9代社長 在任1996・6~97・11

マツダは1996年4月12日の臨時取締役会で、米フォード・モーターから派遣されていた副社長のヘンリー・ウォレスを社長に昇格させる人事を内定した。併せて、フォードに対する523億円の第三者割当増資も決定した。これによりフォードの持ち株比率は24・5%から33・4%に高まり、マツダがフォード傘下に入ることが決まった。1970年代のマツダの危機の際は住…