ダイハツ工業が1月30日に発表した2019年の生産・販売実績によると、グローバル販売台数は国内販売が順調で、前年比0.3%増の107万5425台と3年連続で前年を上回った。

国内販売は軽自動車、登録車の販売が好調で同1.9%増の65万8935台と、3年連続プラスとなった。マレーシア販売は新型車効果で、同5.9%増の24万4412台と順調で、2年連続でプラスだった。ただ、インドネシア販売が同11.3%減の17万7588台と、2年ぶりにマイナスとなり、海外販売は同2.1%減と2年ぶりマイナスとなった。

世界生産は同1.7%増の171万8842台で過去最高となった。国内生産はロッキーやトヨタ向けのライズが好調で同2.4%増の95万3541台と、過去最高となった。海外生産もマレーシアが好調で同1.0%増の76万5301台で過去最高だった。マレーシア(プロドゥア)生産は同10.8%増の24万4412台と2年連続プラス、インドネシア(アストラ・ダイハツ・モーター)生産が同3.1%減の52万0889台と、2年ぶりのマイナスとなった。