今冬の雪国は、雪不足に悩まされている。札幌市の降雪量は平年の7割にも満たない状況。来月の「さっぽろ雪まつり」は、規模を縮小するのだとか。楽しみにしていた地元の人たちにとっては、思いがけない状況ではないだろうか。この異常とも言える冬を過ごしていると、ふと「風が吹けば桶屋が儲かる」との言葉が頭に浮かんだ。風が吹くことで悪影響が出る人がある半面、一見す…