スバルは完成検査不正発覚以降、大規模リコールや部品の不具合による群馬製作所の操業停止などさまざまな問題に直面し、課題解決に向けた風土改革を推し進めている。一方、昨年10月にはトヨタ自動車とのアライアンスを一歩前進させ、次世代技術の開発連携を強めることを決めた。電動化や自動化など負担が大きい開発分野で相乗効果を得ると同時に、独自色の強い技術や高収益…