日本工作機械工業会(日工会)が発表した2019年の工作機械受注総額(速報)は、前年比32・3%減の1兆2297億5500万円だった。米中貿易摩擦の長期化が設備投資の下押し圧力となり、9年連続で1兆円を超えたものの3年ぶりに減少に転じた。内外需ともに3年ぶりに前年比マイナスとなった。内需は5年ぶりの5千億円割れ、外需は3年ぶりの8千億円割れだった。…