小糸製作所はシェアリングや自動運転の普及を想定した製品開発を加速する。LiDARや赤外線カメラなどセンシング事業に参入、ランプと組み合わせて新しい価値を創造する。今後10年はADB(配光可変ヘッドランプ)を収益の軸に据えて攻勢をかける。(村田 浩子)―2019年市場を振り返って「北米市場は成長に陰りが見え始めた。関税の影響もあり伸びが鈍化している…