「@Wash System」の画面

 ダイフクプラスモア(西村章彦社長、東京都港区)は、同社のセルフ門型洗車機を導入した店舗などに、使用料金の決済が可能なユーザー向けスマートフォンアプリの活用を提案する。セルフ洗車機で主流のプリペイドカードをアプリに転換すると、カード製作コストの削減や料金集計の自動化といった経営・業務改善が可能というメリットを訴求し、アプリ活用店舗の拡大を図る。洗車のサブスクリプション(定額利用)の展開などを視野に入れながらサービスメニューを拡充し、顧客店舗の経営支援につなげていく。

 新開発したアプリの名称は「@Wash System(アットウォッシュシステム)」。同社製の洗車機を導入した店舗が会員向けに提案するスマホアプリとなっている。料金支払いには従来のプリカ同様、設定金額の事前購入が必要だが、自宅などどこででも購入できる。洗車機の利用時には、スマホをかざすだけでプリカを財布等から出す手間が省けることをはじめ、ユーザーのメリットが大きいという。

 アプリはプッシュ通知機能を備えており、顧客の洗車機利用履歴をもとにさまざまな情報を配信できる。店舗や支店単位で日別・月別レポートを作成できるので、スタッフの省力化にもつながる。

 サブスクのメニュー開発も進める。有効期間中は何度でも洗車できるもので、「全コース」「一部コース」「1コースのみ」など価格も含めて自由に設定することができる。天候に左右されない安定した収益確保に貢献するとみている。開始時期は未定だが、新たな洗車ビジネスの形として注目される。