【ラスベガス=村田浩子】独ボッシュは6日、CES2020開幕前の会見で、開発において人工知能(AI)の活用を加速する方針を発表した=写真。これに向け、今後2年間でAI人材を現在の20倍に当たる2万人に増員し、AIを含むソフトウェア開発に年37億 ユーロ (約4493億円)を投資する。

 今回のCESでは、AIベースのデジタルサンバイザーや車内モニタリングシステムなど、AI領域を中心にした展示を行う。ミヒャエル・ボレ取締役は「2025年には全ての製品と開発・製造過程にAIを備える」と明言し、AI活用を加速する方針を掲げた。

 AI人材育成に向け、マネージャー、エンジニア、開発者それぞれに適したプログラムの提供を始めるほか、ドイツ本国にAIに特化した教育機関「AIキャンパス」を新設する。「AIは新たなテクノロジーの創造に最も重要」(同)と強調し、開発や生産の軸に据える構えだ。