ソニーは、CMOSイメージセンサーの事業拡大に向けて、ソニーセミコンダクタソリューションズの大阪オフィスを開設すると発表した。

大阪オフィスは、大阪市北区の大阪三井物産ビル15階に入居する。ソニーとして関西で初となるCMOSイメージセンサーの設計開発拠点となり、2020年4月1日に設立する予定。フロア面積は約1540平方メートル。

大阪オフィスの開設で、ソニーは関西のアナログ設計エンジニア、ロジック設計エンジニアなどの人材を獲得して市場拡大が見込まれるモバイル機器やIoT市場向けのCMOSイメージセンサーの設計開発能力を増強して製品ラインアップの拡充を図る方針だ。