日刊自動車新聞社などで構成する大阪モーターショー実行委員会(委員長=堀内俊樹日本自動車販売協会連合会大阪府支部長)は8日、「第11回大阪モーターショー」の開催概要を発表した。「レディースデー」の初設定や、高校生以下の入場無料など新たな試みでクルマファン拡大を目指す。今回展から初採用したスペシャルサポーターに就任したプロレスラー・蝶野正洋氏はスペシャルステージなどでショーを盛り上げる。入場者目標は28万5千人。

 会期は12月6~9日、会場はインテックス大阪(大阪市住之江区)。国内・海外計27ブランドの車両関連出展者をはじめとした計138企業・団体が一堂に会する。

 8日に大阪市内北区のホテルで開催した記者発表会で堀内実行委員長は「大阪からモビリティ社会の魅力や2、3年先を含めた車の楽しさを発信する」と挨拶した。蝶野氏も登場し「皆さんと一緒に車業界を盛り上げていきたい」と述べた=写真。