ルノー・ジャポン(大極司社長、横浜市西区)は9日、「メガーヌ ルノー・スポール」に高性能モデル「トロフィー」=写真=を追加し31日に発売すると発表した。エンジンの高性能化を図り、ロールを抑えたシャシーなどを装備した。同日に都内で開いた発表会には、ルノー・スポールF1チームのドライバーで、ルノー・スポールアンバサダーを務めるニコ・ヒュルケンベルグさんも出席した。

 搭載する1・8㍑直噴ターボエンジンは、ベース車のメガーヌ ルノー・スポールと比べて最高出力は20馬力増の300馬力、最大トルクは30ニュートン㍍増の420ニュートン㍍を発揮する。価格はEDCモデルが499万円、MTモデルが489万円(消費税込み)。