全面改良したセダン(右)とワゴン(中央)

トヨタ自動車は、17日発売した新型「カローラ(セダン)」のエントリー価格(消費税別、以下同)を一気に176万円まで引き上げた。グレード構成を上級シフトさせたことが主な理由だが、旧型比で40万円近く上昇した計算だ。低重心化による走行性能の高さやコネクテッド技術などをPRし、70歳弱まで上昇した顧客年齢層の若返りを図る。(関連3、4、13、15面)1…