マツダは中古車部門の改革でブランド力の強化とディーラーの収益拡大につなげていく

マツダは、自銘柄商品に特化した中古車販売スタッフの育成に乗り出す。系列ディーラーの中古車小売りは近年、下取りした自銘柄車の販売が大半を占めるようになった。さらに高年式車の場合は、他銘柄の新車と競合するケースも目立ち始め、中古車販売でもマツダ車独自の技術や価値を売り込める販売スキルが必要と判断した。12月に全国大会を開くセールスマンコンテストでは、…