経路検索サイトを運営するジョルダン(東京都新宿区、佐藤俊和社長)は、MaaS(モビリティアズアサービス)プラットフォームを手がける子会社のJ MaaSが野村総合研究所(東京都千代田区、此本臣吾社長)と、MaaS分野で資本・業務提携する基本契約を締結したと発表jした。

J MaaSは、鉄道やバス、航空など、複数の交通機関や、カーシェア、レンタカーなどの移動手段を組み合わせて目的地までのすべての移動サービス提供をスマートフォンで完結するプラットフォームを構築するため、昨年7月に設立した。

今回、野村総研と提携してMaaSに関する企画やシステム開発で連携してMaaSビジネスの拡大を図る。

ジョルダンは今後も、交通事業者やサービス事業者との提携を積極的に展開し、2021年にはJ MaaSのサービス基盤を活用した日本版MaaSの実現を目指す。