トヨタ自動車の吉田守孝副社長は、新車開発の新手法「トヨタ・ニューグローバル・アーキテクチャー(TNGA)」の成果について、TNGA導入前の車種に比べ開発工数と設備投資(1ライン当たり平均)がともに約25%減り、車両の原価が約10%下がったことを明らかにした。ただ、安全装備の標準化などで販売価格ベースでは「お客様の望むレベルにはまだ充分ではない」と…