マツダが商品と販売の両輪で進めてきたブランド改革の成果が出始めた。車両の年次改良で最新技術を迅速に展開し、商品価値を維持。これと同時に、営業面ではマツダ車のバリューを高めるべく、中古車や整備などで新たな施策を実施してきた。これらの結果、2018年の主要車種の3年後の残価率が12年以前と比べ1・2倍以上に向上。さらに5年以内に新車に代替する既納顧客…