トヨタ自動車は、10日に発売した新型「RAV4」向けのハイブリッド4WD(E―Four)で、後輪の駆動モーターの性能を3割高めるとともに後輪へのトルク配分比率を最大8割まで引き上げた。E―Four搭載車の中でも最大という。制御を工夫すれば旋回時などにFR(後輪駆動)車に近い走行特性を持たせることも可能で、今後は他車種への展開も検討していく。E―F…