EDRのデータは自動運転普及時の要にもなる

◆異業種の知恵を借りる自動運転やテレマティクスサービスでは、車両情報や個人の運転挙動、趣味趣向まで膨大な情報を得られる。自動車メーカーやサプライヤーに限らず、損保業界にとっても商品開発の“種”になる。各社は異業種とも組み、その種を探そうと懸命だ。国土交通省は昨年末、「ETC2・0」を用いた民間サービス案を決定。19ある利用案の中にテレマティクス保…