交通安全環境研究所に導入する温度可変式試験室のイメージ

国土交通省は、排出ガスや燃費を測定するための施設を充実する。独立行政法人・自動車技術総合機構の交通安全環境研究所(東京都調布市)にあるシャシダイナモ(台上走行装置)試験室に空調・断熱設備を導入し、セ氏マイナス7度からプラス38度の範囲で環境を変え、排ガスや燃費を測定できるようにする。燃費測定モードとしては現在、国際的に「WLTCモード」が採用され…