65年ぶりに営業黒字を達成する見込みとなった都営バス事業(東京都交通局が運行している燃料電池バス)

東京都の自動車運送事業(都営バス)の営業損益が2025年度に黒字化する見通しになった。実現すれば1960年度以来65年ぶりになる。地方では乗り合いバス事業の赤字の深刻化が問題になっているが、東京では都心部への人口流入や高齢者層の自家用車利用者数減などにより、好調さが際立っている。併せて東京都交通局は、停留所の案内用デジタルサイネージ(電子看板)設…