スズキは3日、「エスクード」を一部改良し、21日から発売すると発表した。隣接車線の後方から接近する車両を検知する「ブラインドスポットモニター」と駐車などで低速後退時に接近する車両を検知する「リヤクロストラフィックアラート」を同社として初搭載し、標準装備とした。
同じく標準装備のアダプティブクルーズコントロールは、作動速度域を従来の時速40キロメートル以上から同0キロメートル以上へと広げた。外観はメッキフロントグリルやフロント・リアバンパーなどを一新。内装もシート表皮やカラー液晶マルチインフォメーションディスプレーなどを採用した。価格は265万8960円(消費税込み)。装備の充実で旧型比約7万円高となった。年販1200台を目指す。