ル・マンウィナーの3人。右からブミエ、中嶋、アロンソ

トヨタ自動車が世界三大自動車レースのひとつ、ル・マン24時間レースを初制覇した。20回の参戦を重ねてついに表彰台の真ん中に立った。2年前にはトップで最終周回に入りながらマシントラブルでストップするなど、悔しい経験をしてきた大舞台。「レースは車と人を鍛える最高の現場」(豊田章男社長)との考えのもと、モータースポーツを起点にしたクルマづくりと人材育成…