三菱電機の杉山武史社長は、東京都内の本社で開いた2018年度の経営戦略説明会で、2020年に連結売上高5兆円、営業利益8%達成の目標達成に向けた成長けん引事業に自動車機器事業を位置づけ、車両電動化対応機器の事業拡大を進める方針を示した。車載向けで拡大が見込まれるパワー半導体の需要に対応するため、熊本県合志市の半導体工場の生産能力を年内に増強する。…