スズキは、新型軽トラック「スーパーキャリイ」を発売した。車室を広げてシートのリクライニングやスライド幅を拡大したほか、軽トラック初となる前後の誤発進抑制機能を標準装備した。標準車の安全機能強化と合わせ「キャリイ」シリーズ全体で従来比1万台増の年販6万5千台を目指す。

 スーパーキャリイは、車室を後方へ460ミリメートル拡大して広い室内空間を実現した。運転席で軽トラックトップの40度のリクライニングと、180ミリメートルのスライドを可能としたほか、シート後方に奥行き250ミリメートルのスペースを確保。助手席を前に倒せる機能も軽トラックとして初採用した。一方、荷台フロアをキャビン下まで伸ばすことで長尺物を積めるようにした。

 誤発進抑制機能は前後四つの超音波センサーを使用。障害物を検知するとエンジン出力を自動で下げる。標準車にも設定した。

 駆動方式は2WDと4WD。変速機は5速マニュアルと3速オートマチック、5速機械式自動変速機をそれぞれ設定した。価格は標準車比約13万円高の97万4160円から133万9200円(消費税込み)まで。