セイノーホールディングスの2018年3月期決算は、当期純利益が前年比10・1%増の200億4600万円となった。売上高の7割を占める輸送事業で、適正運賃、諸料金、燃料サーチャージ収受の交渉を継続したことで収益が改善した。新規荷主の獲得で取扱貨物も増加、自動車販売や不動産賃貸業の減益を補った。19年3月期は売上高が前年比1・0%増の6020億円、当…