日本自動車工業会(自工会、西川廣人会長)は9日、2017年度の「乗用車市場動向調査」を発表した。自家用乗用車の世帯保有率は76・8%で、13年度調査の82・0%をピークに減少基調が続く。車を生活必需品とする地方圏は高い傾向が変わらないものの、「維持費負担大」を理由に首都圏では世帯保有率の減少トレンドが顕著だった。世帯数増加が見込まれる高齢期世帯で…