トヨタ自動車は、車両視点による原価低減の取り組みを始めた。パワートレーンやボディーなどの各部署が、個別に設定する性能や数値目標を見直し、車両全体最適の視点で原価を引き下げる余地を見出す。これにより全体の性能を維持しながら製品化する。6日の第3四半期決算会見で小林耕士副社長(CFO)が明らかにした。小林副社長は原価低減について「たとえばエンジン、駆…