カーナビ各社は安全・安心分野に事業領域を拡大している(写真はクラリオンのスマートコックピット)

近い将来「カーナビメーカー」の呼称がなくなるかもしれない。車内でスマートフォンをカーナビ代わりに使用するユーザーが増え、車がインターネットで外部と常時つながるコネクテッドカーの本格普及を前に、既存のカーナビ各社は従来の電子機器の枠にとどまらないシステムメーカーへと脱皮しようとしている。自動運転社会での生き残りを目指して、グループ企業との連携強化や…