経済産業省は10日、「エネルギー供給構造高度化法」の告示に基づく、石油精製設備の集約状況を公表した。コスモ石油が四日市製油所の公称精製能力を1日当たり2万7千バレル(1バレル=約159リットル)削減した結果、同社の残油処理装置の装備率は43・4%から46・1%に上昇した。経産省は3月末に期限を迎える装備率目標の達成を石油元売り各社に引き続き求めて…