日本精工は、電動パワーステアリング(EPS)のECU(電子制御ユニット)に組み込むソフトウエアを共通化すると発表した。車種を問わずに利用できる次世代の制御用ソフトを開発し、2020年代半ばの導入を目指す。自動車のコネクテッド化や自動運転、EPSの多用化などでソフトの開発負担は拡大する見通し。共通化で開発効率を向上し、工数やコストの削減、人材不足の…