京セラは、車載カメラ用の洗浄システムを開発した。雪や霜、泥、昆虫などによる表面の汚れをウォッシャー液で洗浄し、視界を確保する。カメラの洗浄システムは、すでに一部の部品メーカーが量産化しているが、採用車種は高級車に限定されている。設計を簡素化してコストを抑制し、普及価格帯の車両への搭載を目指す。2021年をめどに量産を開始する考えだ。従来の洗浄シス…